東京シュガーアートの卒業制作を兼ねて兵庫県洋菓子協会主催のクリスマスケーキコンテストに出品させていただきました。
2014年にアイシングクッキーをはじめてそれからそのおおもととなるシュガークラフトを知りました。
これならもっといろんな表現ができるしたくさん絞れると思ったのがシュガークラフトをはじめたきっかけでした。
そんなこともあり今回はどんどん絞りを重ねていくオーバーパイピングのケーキにしようと決めました。
ベツレヘムの星やポインセチアの花のドレスの女の子をメインに、ロイヤルアイシングの絞りを重ねることで重厚で優雅な作品になったらなぁと思い作りました。
クリスマスは人々の幸せを願う日だと思っています。
元気で大きくなってほしいな、痛みが和らいだらいいな、今こうしていられるのはいろんな出会いがあったからだなぁとお世話になった方々を思いながらの制作でした。
アーモンド型のぐるぐるとなっている一番下の部分。
もちろん練習もたくさんしたのですが、最初の1個目が納得できるまで1日以上やり直しました。
できあがって母とハイタッチしたところです。
バラや松ぼっくり、もみの木をイメージした葉をつけました。
もっといろんなお花を作れるようになりたいです。
もう一度ご指導いただきたかったのとこれまでコンテストに出品してきたものと違うことにもチャレンジしたくて取り入れたお人形。
この女の子これまで名前が5つ付きました。
目が合ったときに好きになってしまうような子が作れたらなぁと思っていました。
今回はこれで大満足!
これからはもっと表情や動きも表現できるようになりたいです!
デザイン画の段階では2段ケーキでしたが、女の子を作ってから足した部分。
馬車の形っぽくかいてみました。
完成してから壊れるのではないかと全然眠れなかったのですが、11月15日無事搬入できました。
シュガーケーキのコンテストでは愛知、東京に続いてついに関西です!
ありがたいことに兵庫県洋菓子協会長賞 最優秀賞を頂戴しました。
はじめての洋菓子協会でのコンテストでマジパンやヘクセンハウス、キャンディーアートも見られたし、同じシュガークラフトでもすごいなぁどうやって作られているんだろう、こんなふうなのも作ってみたいなぁという作品が見られて参加できてとてもよかったです。
行くだけでへとへとでしたが、もちろん神戸牛もパンもケーキも食べました!
作っている過程を見ていて助けてくれた家族と神戸旅行ができて満足です。
最後に東京シュガーアートのカリキュラムと今回このケーキを作るにあたって指導していただいた仁井先生。専科カリキュラムまでお世話になった金澤先生に改めて感謝申し上げます。
もっとこんなものが作れたらなぁという夢ができたので、先生方これからもよろしくお願いいたします。
そして見守ってくださるみなさん。いつも本当にありがとうございます。
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